3シリーズ E90 320iハイライン エンジンオイル漏れ修理 つづき

こちらの車両は、地元愛知県内にお住いのH様の’06年式 E90 320iハイラインです。
今回は、エンジンオイル漏れの修理でお預かりしております。

タペットカバーパッキン交換です。
下が車に付いていた物で、新品はカバーに装着済みです。
車に付いていた物は、所々折れました。
バリバリでした。

同時交換部品です。
詳しい手順は、N系4気筒エンジンのエンジンオイル漏れタペットカバーパッキンを参照してください。

次は、エンジンオイルパンガスケットとリターンパイプのOリングを交換いたします。

エンジンを吊っておきます。

エンジンオイルパンを取り外しました。
取り付け面は、掃除しておきました。

エンジンオイルパンとガスケットとリターンパイプのOリングです。
下が車に付いていた物で、新品はオイルパンの上に乗せてあります。
詳しい手順は、N系4気筒エンジンのエンジンオイル漏れオイルパンガスケットを参照してください。

オイルエレメントも新品です。
エンジンオイルの量は、少し多めの5.5Lです。

こちらは、予防整備でウォーターホースを交換いたします。

ウォーターホースです。
左が車に付いていた物で、右が新品です。

交換いたしました。

冷却水を補充して、エンジンを掛けてオイル漏れの確認です。
問題なさそうです。
バキュームポンプも大丈夫でした。

タペットカバーも問題なさそうです。

フィルターハウジングも問題なさそうです。

ご用命事項で、エアバッグの警告灯をリセットしてみます。

トラブルコードは、4個です。
これは関係なさそうです。

バッテリ上がりされたのかもしれないです。

上のトラブルコードと同じような感じです。

左フロントのサイドエアバッグのトラブルコードです。

リセットいたしました。
ダメです。
警告灯も消えません。
考えられる原因としては、サイドエアバッグモジュール不良か、配線不良か、MRSユニット不良です。
修理するかどうかは、お客様とご相談いたします。

CBSは、リセットしておきました。