3シリーズ E46 330iMスポーツ エンジン載せ替え

こちらの車両は、地元愛知県名古屋市内にお住いのU様の’01年式 E46 330iMスポーツです。
今回は、走行中にオイルランプの赤が点灯してエンジンから異音がするようになり近くのガソリンスタンドでオイルの量を点検してもらっても異常なしだったそうです。
次の日も、エンジンの異音がしたまま走行したところエンジンがストールして不動になったということでレッカーサービスでご入庫いただけました。
オイルランプの赤は、油圧です。
原因は、はっきり分かりませんが何らかの理由で油圧が上がらなくなった為エンジンが潤滑不良をしたようです。
現状、エンジンは一瞬掛かりますがガラガラ音が出てすぐにストールいたします。
ラジエターファンとファンベルトを取り外して、手でクランクシャフトを回してみましたが、重いです。
一箇所引っ掛かるところもあります。
どこまでのダメージなのか分かりませんので、時間優先で中古のエンジンを載せ替えることになりました。

下回りから取り外していきます。
バッテリターミナルは、外してあります。
最初にマフラーを取り外します。
1本物です。

次に遮熱カバーを取り外します。

次にプロペラシャフトを取り外します。

センターベアリングを取り外して、ディスクジョイント部分を外しました。
ATマウントも一度取り外しました。

ATのシフトリンケージを取り外します。
アンダーカバーと補強プレートを取り外して、エンジンマウントの下側も取り外しました。

フロント周りを取り外します。
フロントバンパーフェイスを取り外しました。

ヘッドライトとサイドマーカーを取り外しました。

エアガイドをと電動ファンを取り外しました。

ラジエターコアサポートを取り外しました。

ラジエターとエアクリーナーケースを取り外しました。
パワステホースのハイプレッシャーホースとリターンホースを取り外しました。
クーラーコンプレッサーも外しました。

マイクロフィルターハウジングとカウルカバーを取り外しました。
バルクヘッドカバーとDMEのカバーを取り外しました。

ワイヤーハーネスを取り外します。

ヒーターバルブとフィードホースを取り外しました。
エンジンのアースとエンジンマウントとプラスのジャンプケーブルとブレーキのバキュームチューブを取り外しました。

エンジンを下しました。
途中の写真撮り忘れました。m(__)m
今回もATごとです。

今回もクーラーの配管等は、外していません。

載せ替えるエンジンも届いております。
補器類の移植が必要です。

つづきは、後日アップいたします。