3シリーズ E46 318i エンジンオイル漏れ修理

こちらの車両は、地元愛知県内にお住まいのM様の’98年式 E46 318iです。
エンジンオイル漏れ修理でお預かりしております。
昨日、フィルターハウジングガスケットとOリング交換しました。
本日もう一度オイル漏れが再発していないか点検してみました。
オイル漏れ再発しています。(T_T)
昨日の作業風景は、こちらです。3シリーズ E46 318i エンジンオイル漏れ修理

もう一度、フィルターハウジングを取り外しました。
ガスケットは、再使用が出来ない為もう一度部品を買いました。
原因は、右の部品です。
エンジンのシリンダーブロックとオイルフィルターハウジングを繋ぐチェックバルブ?のOリングです。
Oリングだけの部品供給の無い方です。(T_T)

この部分です。
下側のOリングは、新品部品供給がありますが、上側のOリングは部品供給がありません。
しかも、少し小さいOリングなので、下のOリングだと大きさが合いません。
フィルターハウジングASSYに付いて来ます。が高額です。
写真は、Oリングを取り外してあります。
取り外したOリングは、パキパキです。取り外す時に割れました。
昨日作業した時に薄々分かっていましたので、液体ガスケットを塗って取り付けましたが、内側から漏れる部分は止められません。
エンジンが温まるとOリングも柔らかくなる為、オイル漏れしなくなります。
問題は、エンジンが冷えている時です。
エンジンが、冷えているときに回転を上げて油圧を上げると漏れます。

Oリングです。
左が車についていた物です。
右は、代品に選んだOリングです。
う~ん。少し小さいかな?元のOリングも変形しているので、判断が微妙です。
太さは、申し分ありません。
このOリングは、N系のエンジンオイルエレメントを注文すると一緒に付いて来るOリングです。

取り付けてみました。
ラバーグリスを塗って取り付けました。
いい感じです。
先程の潰れたOリングのようなスカスカ感は、ありません。

取り外した部品を組み付けて、エンジンを掛けて暖機する前に油圧を上げてみます。

漏れません。

治りました。\(^o^)/

暖機後も漏れてきません。

今回は、様子をみていただきます。