3シリーズ E46 右フロントウインドーレギュレータ交換

右フロントウインドーレギュレータの交換間手順です。
E46では、頻度の高いトラブルです。
写真は、Mスポーツのトリムです。ノーマルトリムでも手順は同じです。
セダンとツーリングの手順は、同じです。

最初にトリムのパネルを取り外します。
刺さっているだけなので、割らないように取り外します。
必ず後ろの方から取り外してください。
トリムを外すと20のトルクス2本が出てきますので取り外します。

次にドアのアームレストの下のメクラカバーを取り外します。
写真は、後ろだけ外してあります。
メクラカバーを取り外すとトルクス20がそれぞれあります。

ドアミラースイッチの下にもトルクス20が1本あります。

トリムの廻りのクリップをクリップリムーバーで取り外します。

トリムを浮かせたら、インサイドハンドルワイヤーとスピーカーのカプラーを取り外します。

ドアトリムの裏側です。
クリップの位置をご確認下さい。

次にインシュレーターを取り外します。
サイドエアバッグモジュールの10mmボルトを3本先に緩めて取り外さずに仮止めしておきます。
インシュレーターは、ブチルで貼り付けてあるだけなので破らないように剥がします。

インシュレーターを取り外しました。

ガラスをサービスホールまで下げて、8mmのボルト1本を取り外します。
こちらは、リア側です。

こちらは、フロント側です。
リアと同じように8mmのボルト1本を取り外します。
ボルトを取り外したら、ガラスを上まで持ち上げます。

ウインドーレギュレータの取り付けナットを取り外します。
10mmのナット3箇所です。
モーターカプラーも外しておきます。

こちらは、リア側です。
サイドエアバッグモジュールを左に移動させて、10mmナットを2つ取り外します。

ここに1箇所タイラップで止めてあります。
下にもワイヤーホルダーが1箇所あります。
レギュレターは、リア側から外に取り出します。

ウインドーレギュレータです。
左が車に付いていた物で、右が新品です。

モーターは、移植いたします。
トルクス30 3本です。
右に回転させるとモーターが外れます。

取り付けは、取り外しと反対の手順です。