3シリーズ E46 318CiMスポーツ エンジン不調点検

こちらの車両は、地元愛知県内にお住まいのM様の’01年式 E46 318CiMスポーツです。
エンジン不調でお預かりいたしました。
アイドリング不調でエンジンチェックランプが点灯して、エンジンストールしそうになるということです。

エンジンチェックランプ点灯しています。
テスターを繋いで見ます。

故障コードが2つ残っています。
以前にも見たことのあるコードですが、エンジン不調とは関係ないかもしれません。

O2センサーのコードも出ています。
O2(ラムダセンサー)の故障ではないと思いますが、こちらのコードが入った為にエンジンチェックランプが点灯したと思います。
一度トラブルコードを消去してみました。
故障コードは、消えてエンジンチェックランプも消えました。
アイドリング不調は、治っていません。
エンジンルームを覗いていると、エア吸いをしているような吸気音がします。
エンジンの後ろの方です。

音の出ていた辺りを点検する為に、エアコンマイクロフィルターハウジングを取り外しました。
手順は、手前のスタータージャンプケーブルとハーネスをホルダーから外して、マイクロフィルターとウェザーストリップを外しハウジング取り付けボルトのトルクス30を4本取り外せば、ハウジングが抜き取れます。

エア吸いをしている部分は、この部分です。
クランク ケース ブリーザー ホースと言う部品のようですが、役目としてはブローバイガスを調整する為のバルブだと思います。
どちらにしても、エアフロセンサーより後ろからエアを吸い込むとエンジン不調になります。
理屈は、エンジンのDMEはエアフロセンサーからの信号通りに燃料を噴射しますが、実際はエアフロセンサーを通らずに吸い込んでいるエアの量が多い為燃料噴射量が足りなくなります。
混合気が薄い為、O2センサーの検知している排気ガスの濃度も変わってしまいます。DMEは、O2センサーの信号を無視して薄い混合気でアイドリングしていたのかもしれません。結果アイドリング不調やノッキングの症状が出ていたのかもしれません。

要交換です。

交換風景は、後日アップいたします。