こちらの車両は、地元愛知県名古屋市内にお住まいのK様の’05年式 E46 325iMスポーツです。
今回は、エンジンがストールして不動になったということでレッカーサービスでご入庫いただけました。
時間をおいてから、エンジンを掛けてみたらエンジンは掛かったそうですが、トランスプログラムが点灯してギアが入らない状態になったということです。
ご入庫時にエンジンを掛けてみたところエンジンは掛かりましたが、少し前に進んだところでトランスプログラムが点灯しました。
チャージランプが点灯する為、オルタネータ不良のようですがA/T不良の可能性もあります。
今回は、まずオルタネータを交換してみることになりました。
本日車を移動をしようと思いましたが、バッテリが完全に上がっていました。集中ドアロックが効かず、イグニッションを回してもランプも点きません。
ファイナルステージとかも不良かもしれないです。
ブースターパックを繋いでピットまで移動しました。
しばらくチャージランプが点灯しましたが、そのあと消灯いたしました。
オルタネータを取り外しました。
オルタネータです。
左が車に付いていた物で、右がリビルトオルタネータです。
リビルトオルタネータを取り付けました。
交換手順は、オルタネータ交換を参照してください。
取り外した部品を組み付けて、エンジンを掛けてみました。
特に変わった症状は出ません。
テスターを繋いで、トラブルコードを消去いたします。
こちらは、EGS(A/T)のトラブルコードです。
DME(エンジン)は、ノーコードでした。
これは関係ないかもしれないです。
こちらも電源電圧がおかしくて、拾ったのかもしれないです。
AT不良ではないかもしれないです。
トラブルコードを消去いたしました。
こちらは、DSCのトラブルコードです。
こちらは、メーターのトラブルコードです。
チャージランプ点灯の原因は、過充電が原因だったのかもしれないです。
トラブルコードは、消去したら消えました。
試乗してきましたが、トランスプログラムの再点灯はありませんでした。
変速も問題なさそうです。
チャージランプの点灯もエンジンン不調もありません。
バッテリ上がりの症状が出なければ、これで一度様子を見ていただきます。