Z3 E36 Z3クーペ プロペラシャフトディスクジョイント交換

こちらの車両は、地元愛知県名古屋市内にお住まいのH様の’01年式 Z3 E36 Z3クーペ3.0iです。
今回は、プロペラシャフトのディスクジョイントの交換とセンターベアリングの交換でお預かりいたします。
作業風景実況いたします。

最初にマフラーを取り外します。
BMWのマフラーは、1本物です。

フロントチューブのフランジナットを取り外しました。
15mm4個です。

マフラー取り外しました。
リアは、ゴムで吊り下げてあるだけです。

次に遮熱カバーを取り外します。
10mmのプレートナットで止まっています。

取り外しました。
やっとプロペラシャフトが見えます。

プロペラシャフトを取り外す前に元位置をマーキングしておきます。
元位置に取り付けないとプロペラシャフトのバランスが狂います。

プロペラシャフトを取り外しました。
フロント側は、18mmのボルトナット6本です。
リアは、16mmのナット4個で止まっています。

プロペラシャフトです。
センターベアリングを交換いたします。

こちらは、ディスクジョイントです。
右が車に付いていた物で、左が新品部品です。
取り付けるときは、向きがあります。

プロペラシャフトのロックナットを緩めてプロペラシャフトを分解しました。
38mm位でしょうか、上のモンキーレンチで緩めました。

ストッパーを取り外しました。
引き抜くだけです。

プロペラシャフトのリア側のスナップリングと保護プレートを取り外しました。

センターベアリングをレースプーラーで抜き取ります。

予想通り簡単には、外れませんでした。
結局プレスを使って取り外しました。

こちらは、センターベアリングです。
左が車に付いていた物で、右が新品です。
取り付けは、叩いて入れます。

新品ベアリング取り付けました。
後は、取り外しと反対の手順で組み付けました。

ありがとうございました。