こちらの車両は、地元愛知県内にお住まいのM様の’01年式 E46 320iMスポーツです。
今回は、エンジンチェックランプが点灯すると言うことでご来店いただきました。
走行に支障は無いそうです。
先日エンジンオイル交換にご来店された際に見てみた時に、エアインテークのダクトが破れていました。
部品を注文しておりましたので、お待ちいただいて交換いたしました。
エンジンチェックランプ点灯しております。
エアクリーナーケースを取り外します。
向って右側に10mmボルト2本です。
エアインテークダクトのバンドを緩めてエアフロセンサーのカプラーとワイヤーハーネスをホルダーから外してエアフロセンサーごと取り外します。
取り外しました。
マイクロフィルターハウジングとパーティションプレートを取り外しました。
マイクロフィルターハウジングは、トルクス30 4本で止まっています。
ワイヤーハーネスとプラスケーブルとバキュームチューブもハウジングから取り外しました。
パーティションプレートは、クリップ2つで止まっています。
インテークダクトの手前側を外しました。
バキュームホースは、アングルピースごと取り外しました。
エアインテークダクトのスロットルボディ側です。
左が車に付いていた物で、右が新品です。
ここが破れています。
新品ダクトを取り付けました。
後は、取り外した部品を元に戻します。
テスターを繋いでトラブルコードを消去いたします。
エアフロセンサーより後ろのエア吸いは、エンジン不調になるはずですがこの車は、特に不調にはなっていませんでした。
2系統で燃料調整しているようです。
吸入空気量が、エアフロセンサーで感知した数値より多い為、燃料噴射量を制御しきれない為に出るコードだと思います。
燃料調整出来なくなっていました。
今回は、トラブルコードに出ていませんでしたが、前回はエアフロセンサーのトラブルコードも出ていました。
M54は、フェイルセーフに入るとエアフロセンサーの信号を無視するのかもしれません。
トラブルコード消去しておきました。
エンジンチェックランプも消灯しております。
ありがとうございました。