こちらの車両は、地元愛知県にお住まいのＮ様’９８年式Ｅ３６　３２０ｉスペシャルエディションです。
今回は、エンジンがストールすと言うことでお預かりいたしました。
テスターを繋いで見ます。

クランクシャフトセンサー不良のようです。
クランクシャフトセンサーから信号が入らなければ、エンジンストールするのも納得できます。
メモリーを消去しても、また同じコード出ますのでクランクシャフトセンサー交換です。

クランクシャフトセンサーは、クランクプーリーの上に付いております。
今回は、下から取り外します。
クーラーベルトとクーラーベルトテンショナーＡＳＳＹを取り外しました。１３ｍｍ３本で止まっています。
センサーは、５ｍｍのヘックス１本で止まっています。

配線を取り外す為にエンジンスリンガーを取り外しました。
１３ｍｍ２本です。
ケーブルガイドが、サーモハウジングの上についているのでガイドも取り外しました。

センサーカプラーは、サージタンクの下に付いております。
写真は、手前のカプラーしか見えませんが、その後ろにもう１つ同じようなカプラーがあります。
クランクシャフトセンサーのカプラーは、奥側です。

クランクシャフトセンサーです
左が、車に付いていた物で右が新品です。
取り付けは、取り外しと反対の手順で行いました。

トラブルコードを消去しました。
再発は、していません。
しばらくエンジンを掛けておいて、もう一度テスターで点検しましたが、問題ありません。
試乗をして戻ってからもう一度テスターで点検しましたが、問題ありません。

作業終了です。

ありがとうございました。