こちらの車両は、岐阜県にお住いのK様の’07年式 E91 320iツーリングです。
今回は、ATの繋がり方がおかしい症状がまた出るようになったということで、お預かりいたしました。
この症状は、点火系のノイズが原因でEGS(ATのコントロールユニット)が止まってしまう症状です。
イグニッションコイルを交換すれば治ると思います。
前回から2万キロ位走行されているそうなので、部品の寿命かもしれないです。
それとも、点火系のトラブルですので、スパークプラグがノイズを出しているのかもしれないです。
お客様とご相談した結果、スパークプラグ4本と4番シリンダーのイグニッションコイルを交換してみることになりました。
カバーを取り外しました。
イグニッションコイルとスパークプラグを取り外しました。
イグニッションコイルとスパークプラグです。
スパークプラグです。
上が車に付いていた物で、下が新品です。
車に付いていた物は、不良ではないかもしれないです。
が、ノイズは出ているかもしれないです。
構造的に、エンジン不調には、ならないプラグです。
イグニッションコイルです。
4番だけ新品交換です。
このトラブルコードが残っていると、トランスプログラムが点灯した可能性があります。
ミスファイアのトラブルコードです。
4番シリンダーのミスファイアです。
不調ではないです。
トラブルコードを消去いたしました。
今のところ、再発はしていません。
追加ご用命事項で、エンジンオイルとオイルエレメント交換です。
エンジンオイルを抜いています。
オイルエレメントも交換です。