こちらの車両は、昨年お買い上げいただきましたC様の’97年式のE36 318ti Mスポーツパッケージです。
なんと1年で4万キロ走行されました。今回は、リアのブレーキパッドが擦り減ったので交換します。
ホイールを外しました。
ブレーキパッドは、かなり擦り減っているようです。
最初に、ブレーキキャリパーの固定スプリングを外します。
続いてキャリパー後ろのキャップを外します。
キャリパー少しこじって、ピストンを少し押し下げます。
ローターが段付磨耗している為これをしておかないとキャリパーが外れません。
キャップを外したら、7mmのヘックスで取付けボルト上下2本取り外します。
普段は、緩めるだけで抜き取りません。
キャリパーを外してブレーキパッド外しました。
上が、車に付いていた物で下が、新品です。
部品価格は、左右セットで10,900円(税別)です。
右側には、ブレーキパッドセンサーが付いています。
今回は、削れていなかった為再使用します。
修理代を少なくする為です。
使用前、使用後でこんなに違います。
ブレーキパッドにしてみれば、ここまで使っていただければ大満足だと思います。
エコでもあると思います。
削り物登場です。
今回は、ディスクローターを交換しない為、ブレーキパッドの角を削ってディスクローターとの当たりを出します。
これをやっておかないとブレーキの踏み代がおかしくなり最初は、ふわふわします。
下の2つは、角を落としました。残り2つも削ります。
ブレーキ鳴き防止にも、なります。
ブレーキパッドグリスをパッドの上下とピストン部、キャリパーとの当たり面に塗って組み付けます。
最後に固定スプリングとキャップを付けて終了です。
左側も同じ作業です。