こちらの車両は、地元愛知県名古屋市内にお住まいのＵ様の’０１年式　Ｅ４６　３３０ｉＭスポーツです。
今回は、走行中に警告灯がいっぱい点灯して信号待ちの時にエンジンを掛け直そうとしたところそのままバッテリ上がりのような症状で不動になってしまったそうです。
レッカーサービスでバッテリを繋いでもらったら、エンジンは普通に掛かり自走でご帰宅されたそうです。
帰り道では、トランスプログラムも点灯して変速がおかしくなったということです。
ご来店時は、自走でご来店されましたが店にもう少しで到着するという所で警告灯がいっぱい点灯して、店頭に着いた所で不動になりました。（バッテリ上がり状態です。）
ファンベルト等には、異常はなさそうなのでオルタネータ不良で間違いないと思います。

オルタネータを交換いたします。

オルタネータを取り外しました。

上が車に付いていた物で、下がリビルトオルタネータです。
詳しい手順は、オルタネータ交換を参照してください。

追加ご用命事項で、エンジンオイル交換です。
バッテリは、充電しておきました。

テスターを繋ぎました。
オルタネータの充電量は、問題なさそうです。

こちらは、ＥＧＳ（ＡＴコントロールユニット）のトラブルコードです。
警告灯が、いろいろ点灯したということですが、
なんと、ＤＭＥとＡＳＣにはトラブルコードが残っていませんでした。

トラブルコードは、消去しておきました。
オイルサービスもリセットしておきました。