こちらの車両は、地元愛知県名古屋市内にお住まいのN様の’95年式 E34 525iです。
今回は、ワイパーラバーの交換でご来店いただけました。
ワイパーブレードを取り外しました。
社外のワイパーラバーが付いていました。おそらく日本車用です。
ワイパーラバーの断面です。
左が車に付いていた物で、右が純正新品です。
幅が違う部品を無理やり取り付けてありました。
細いワイパーラバーに合わせて、ガイドが曲げられています。
新品ワイパーラバーが通りません。
ノーズプライヤーで広げました。
そういえば、昔ディーラーでワイパーラバーが外れてガラスに傷が付いたということがあったそうです。
ディーラーでワイパラバーを交換してもらうとこの部分が曲げられて、ワイパーラバーが外れないようにされていました。
外れないようになるのは良いですが、交換も出来なくなります。
交換の際は、切断していました。
取り付けるときは、ノーズプライヤーで広げて取り付けていました。
最近でも昔の名残りなのか、今でも実施しているのか、たまに曲げられている車を見かけます。
E46では、ワイパーブレードの新品部品の供給がなくなっているそうなので、この部分を曲げたり延ばしたりしていると金属疲労で切れてしまいますので、ワイパーラバーのみの交換が出来なくなります。
ちなみにE46の場合は、新品ブレードを注文するとエアロブレードが来ます。分解できなくもないですが専用の替えゴムがありません。
なので、ASSY交換です。
気になるのは、値段です。
ワイパーラバーのみなら2千円ちょっとで交換できるものが、エアロブレードASSYだとセットで7千円以上したと思います。
E34の純正ワイパーラバーは、ブレードよりも長めです。
10mm位長めにカットします。
理由は、ワイパーラバーが縮む為です。
こうなります。
写真は、E36ですがE34でもワイパーラバーをブレードに合わせてカットするとこうなります。
ちなみにE36もE46もブレードと同じ長さのワイパラバー供給の為、必ずこうなります。
こちらは、エアロブレードです。
写真は、E90です。
E90から、ワイパーは全車エアロブレードです。
E46でも新品ブレードを注文すると、これが来ます。
特に長持ちするわけでもありません。

![DSCN3265[1]](https://drbmw.jp/wp-content/uploads/2011/10/DSCN32651-300x225.jpg)
![DSCN3259[1]](https://drbmw.jp/wp-content/uploads/2011/10/DSCN32591-300x225.jpg)
![DSCN3260[1]](https://drbmw.jp/wp-content/uploads/2011/10/DSCN32601-300x225.jpg)
![DSCN3262[1]](https://drbmw.jp/wp-content/uploads/2011/10/DSCN32621-300x225.jpg)
![DSCN3263[1]](https://drbmw.jp/wp-content/uploads/2011/10/DSCN32631-300x225.jpg)
![DSCN3264[1]](https://drbmw.jp/wp-content/uploads/2011/10/DSCN32641-300x225.jpg)
![DSCN3266[1]](https://drbmw.jp/wp-content/uploads/2011/10/DSCN32661-300x225.jpg)
![DSCN3267[1]](https://drbmw.jp/wp-content/uploads/2011/10/DSCN32671-300x225.jpg)




