3シリーズ E46 318Ci オイル漏れ修理

こちらの車両は、地元愛知県内にお住まいのK様の’00年式 E46 318Ciです。
今回は、オイル漏れ修理でお預かりいたしました。

オイル漏れ酷いです。
駐車しておくとオイルが地面に垂れています。

アンダーカバーの上にもオイルが溜まっていました。
オイルフィルターハウジングガスケットからのオイル漏れです。

エアクリーナーケースを取り外しました。
向かって右側に10mmボルト1本です。
TEバルブとエアフロセンサーのカプラーを取り外して、エアインテークのダクトのバンドを緩めてエアフロセンサーごと取り外しました。

ファンベルトとクーラーベルトを取り外して、オイルエレメントの蓋を取り外しました。
パワステポンププーリーの13mm3本を緩めてから、ファンベルトを外しました。
アイドラプーリーも取り外しました。

オルタネータを取り外しました。16mmのボルト2本です。
ファンベルトテンショナーも取り外しました。ヘックス6mm2本です。
ファンベルトテンショナーベアリングにガタがあります。
K様とご相談した結果交換です。
部品待ちになりました。

オルタネータブラケットを取り外しました。
13mmのボルト5本です。
パワステポンプも取り外しました。
13mmのボルト2本です。

オイルフィルターハウジングを取り外しました。
10mmのボルト6本です。
ガスケットを剥がして、オイルストーンで面出ししました。

オイルフィルターハウジングとガスケットです。
右が車に付いていたガスケットです。
紙です。バリバリでした。
Oリングは、大きい方しか部品が、単品で出ない為小さい方は前回同様代品を使いました。
ガスケットは、液体ガスケットで貼り付けて、Oリングはラバーグリスでなじませます。
組み付けは、取り外しと反対の手順です。

エンジンオイルとオイルエレメントの交換をいたします。

オイルエレメントも新品です。
エンジンオイルの量は、エレメントの分も合わせて4L位です。
ファンベルトテンショナーがまだ届いていない為、本日は、ここまでです。

オイル漏れの跡は、掃除しておきました。