こちらの車両は、今回定期点検で入庫しております’０３年式　Ｅ４６　３１８ｉＭスポーツリミテッドです。
ヘッドライト届きましたので、つづきの作業風景実況いたします。

こちらの部品を取り付けます。

今回は、イカリングをＬＥＤバルブに変更いたします。
こちらのヘッドランプユニットは、ウエッジ球を６個使ったイカリングですので電球を取り外してＬＥＤバルブに交換いたします。
ＬＥＤバルブには、方向性がありますので、電流の流れる方向でしか点灯しません。
スモールを付けて点灯確認してみます。
６個中４個点灯しました。残り２つは、プラスマイナスを反転すれば点灯いたします。

左側だけ交換して点灯して見ました。
右は、ノーマルです。
ＣＣＦＬとも少し違って、これはこれで良い感じです。

ＬＥＤバルブなので、球切れ警告灯点灯いたします。
キャンセラーを取り付けます。

ＬＣＭ（ライトコントロールモジュール）にもトラブルコードが残ります。
クリアランスバルブの球切れを感知するとウインカーバルブが薄暗く点灯します。
フェイルセーフ機能でしょうか？
ＬＣＭ賢いです。

こちらが、球切れキャンセラーです。（写真は、右側です。）
キャンセラーと言っても抵抗です。（プラスマイナスは、ありません。）
クリアランスバルブの配線に並列に繋ぎます。
この部品は、通電するとものすごく熱くなります。（触れない位）
燃える物の近くに取り付けると、車両火災になりますので今回はバンパーのフォースメントに取り付けました。
良い材料が無かったので、飛行機のネジ脱落防止用のステンレスワイヤーで固定しました。（両面テープやタイラップは、危険なので使えません。）
相手は、アルミなので、これで熱対策は、大丈夫です。
小さい部品ですので、脱落の心配もないと思います。

ＨＩＤも取り付けます。
バラストがコンパクトだったので、ラジエターコアサポートの裏側に取り付けました。
ランプユニットは、Ｈ７タイプでしたのでＨ７のバーナーが無加工で取り付けられます。

ヘッドランプ左右取り換えました。
イカリング昼間でも綺麗です。

ＨＩＤも問題ありません。

アップで見るとこんな感じです。

警告灯の点灯もありません。

メモリーを消去して最後にインスペクションとオイルサービスもリセットしておきます。

リセット完了です。

作業終了いたしました。

ありがとうございます。