こちらの車両は、’01年式 E46 325iです。
こんな事があるかも!と対処法です。
E46のオーナー様でこちらのキーレスをお使いのオーナー様は、一度点検して見て下さい。
運転席のキーシリンダーです。
普段は、キーレスでドアロックの開閉をされていると思いますが、キーレスの電池が切れたときはここにカギを差し込んでドアをあけると思います。
実は、この車キーシリンダー壊れていてカギを回してもドアが開きません。
スカスカです。
キーシリンダーを外します。
ドアの後ろにサービスホールがあります。
写真の黒い穴が、サービスホールです。黒いメクラカバーを外しました。
サービスホールの手前に4mmのヘックスがありますので、緩めるとキーシリンダーが外れます。
ドアキーシリンダーです。
中の金属が割れています。
欠陥品ではありません。
盗難防止の為にカギ以外の物で、回そうとすると壊れる構造です。
つまり盗難未遂に会うと壊されている可能性があります。
壊れていたら交換しないと使えません。
色付きのカバーは、移植できますがシリンダーはASSY交換です。
もし運悪くキーレスの電池が切れていてキーシリンダーが壊されていた時の対処法です。
助手席にキーシリンダーは、ありません。
唯一開けられるのは、トランクだけです。
トランクを開けたら、トランクスルーのリリースレバーを引いてください。
リアシートを倒して室内に入り、中から鍵を開けるしかありません。
こうならない為にも、時々点検してみた方が良いです。
電波式のキーレスは、電池切れになることが無いと思いますが、もしかしてと言うこともありますので一度点検しておいた方が良いです。