こちらの車両は、神奈川県にお住いのI様の’08年式 E93 335iMスポーツです。
今回は、エンジンチェックランプ点灯でお預かりいたしました。
テスターを繋いで見ました。
トラブルコード4個です。
自分も初なので、見慣れないトラブルコードです。
自分も初なので、見慣れないトラブルコードです。
ヒントは、これだけです。
フューエルプレッシャーということはやはり、燃料系の故障?
高圧ポンプの燃圧がらみが怪しいかもです。
ということで、お客様とご相談した結果高圧ポンプを交換してみることになりました。
高圧ポンプを交換するには、インテクマニホールドを取り外さないと外れません。
エアクリーナーケースを取り外しました。
インテークマニホールドを取り外しました。
写真だと一瞬ですが、簡単には外れません。
インテークマニホールドです。
ハイプレッシャーポンプは、この部分です。
バキュームポンプ駆動です。
取り外しました。
5mmのロングヘックスがないとボルトが外れません。
ハイプレッシャーポンプです。
左が車に付いていた物で、右が純正リビルトポンプです。
燃圧がらみですので、ついでにロープレッシャーセンサーも交換しておきます。
センサーだけでも部品は、出るようですがパイプごと注文した方が安いです。(時価です。)
上が車に付いていた物で、下が新品です。
右側が、フューエルラインに繋がって、左側がハイプレッシャーポンプに繋がります。
センサー不良だった場合は、またインマニ脱着になってしまいますので、同時交換しておいても惜しくはないです。
ちなみにハイプレッシャーセンサーは、インジェクターのレールに付いていますので後からでも交換できます。
交換いたしました。
低圧配管は、まだ繋いでいないです。
取り外した部品を取り付けました。
テスターを繋いでトラブルコードを消去してみました。
トラブルコードは、2個になりましたがまだ治りません。
2個目です。
チャージプレッシャーセンサーは、エアガイドに付いているセンサーです。
この部分です。
写真は、車の下から撮っています。
インタークーラー出ているエアガイドです。
こちらが、プレッシャーセンサーです。
左が車に付いていた物で、右が新品です。
インマニの上にも、もう一つセンサーが付いています。品番は違います。
トラブルコードを消去いたしました。
エンジンチェックランプも消灯いたしました。
試乗してきましたが、再点灯はなさそうです。