こちらの車両は、地元愛知県名古屋市内にお住まいのM様の’00年式 E39 528iです。
今回は、運転席のパワーウインドーレギュレータの交換でご来店いただけました。
ドアトリムを取り外します。
手順は、 パワーウインドースイッチを取り外します。刺さっているだけなので、割らないように外します。
フットライトも外しておきます。
こちらもフックで止まっているだけです。
ベンチレーターのフラップの後ろにタッピングが1本とインサイドハンドルのメクラカバーの下に1本タッピングがあります。
後は、クリップ止めです。
トリムを浮かせたら、インサイドハンドルとスピーカーのカプラーを取り外します。
ドアトリムを取り外しました。
次にインシュレーターを取り外します。
サイドエアバッグモジュールを一度取り外して、仮止めしておきます。
スピーカーボックスは、カプラーを取り外して、タッピング3本を緩めれば、取り外せます。
インシュレーター取り外しました。
次にガラスを外しました。
ガラスリフターを緩めないと通常は外れませんが、この車はすでにリフターからガラスが外れていました。
ガラスは、斜めに傾けると外れます。
E39は、ガラスを取り外さないとレギュレータの取り付けボルトが外れません。
ウインドーレギュレータは、上側がトルクス20 3本で 下側は10㎜ナット2個で止まっています。
ガイドスリーブがタイラップで止まっています。
左が車に付いていた物で、右が新品です。
車に付いていた物は、リフターが前後共砕けていました。
モーターは、移植です。
トルクス20 5本で止まっています。
組み付けは、取り外しと反対の手順です。
ガラスリフターは、トルクス20を締めこんでガラスを挟み込みます。