3シリーズ E46 318Ci ナビ取り付け

こちらの車両は、岐阜県にお住まいのI様の’02年式 E46 318Ciです。
今回は、ナビの取り付けとステアリング交換とエアフロセンサー交換でお預かりいたしました。

オーディオブラケットを取り外しました。
オーディオとエアコンアンプを取り外すとタッピング4本です。
センターベンチレーターも取り外しました。
車速信号を取りました。
写真中央のエレクトロタップの部分です。

小物入れを取り外して、穴あけ加工をしました。
アイポッドのコネクターを取り出す為です。

社外オーディオを取り付けました。
オーディオ変換コネクターとポータブルナビの電源ソケットは、右の方によせました。
オーディオ裏のカプラーが右に付いている為です。

小物入れを元に戻しました。
ここでアイポッドに繋げます。

トランクです。
バックカメラを取り付ける為にトランクのトリムと工具入れを取り外しました。

カメラは、この位置に取り付けました。

カメラの配線は、ブーツを通して車内に引き込みました。

リアシートを取り外して、配線を引き回しました。

配線を右側から前に引き回しました。
グローブボックスの裏に配線をまとめておきました。

動作確認いたしましたが、問題ありません。
バックギアと連動ではない為、ギアを操作しなくてもカメラの映像が見られます。
ナビの音声を社外オーディオのAUXに繋ぎました。
動作確認いたしましたが、問題ありません。

ステアリングを交換いたします。
エアバッグモジュールを外しました。(バッテリのマイナスは、外してあります。)
このタイプは、裏側から、ストッパーをフックから外せばエアバッグモジュールを取り外せます。
ステアリングホイールは、センターの16mmのボルトを外せば抜けます。

社外ステアリングを取り付けました。
I様に手伝っていただきました。
写真を見ていただくと分かりますが、先にボスだけ固定しないと取付けできないタイプのステアリングです。
別のステアリング(中央に穴が開いたステアリング)を仮付けして、グランドボルトを増し締めしました。

エアバッグの警告灯を点灯させてしまいました。
ホーンのテストでバッテリを繋いだ時にキャンセラーのカプラーが抜けてしまいました。

エアバッグモジュールを取り外すと2つトラブルコードが残るようです。

リセットいたしました。
エアフロセンサーを交換いたします。
以前から、時々アイドリング不調になります。
エンジン警告灯は、点灯しません。

ラムダセンサーのトラブルコードが残っています。
後ろのラムダセンサーですので、監視用です。

以前にも出ていました。
メモリーを消去すると消えます。
エンジン不調の時でもトラブルコードは出ません。なので直接は、関係ないかもしれません。

データモニターしてみるとエアフロセンサーの信号が安定していません。
エアフロセンサーは、良く壊れると聞いていますので、やはりエアフロが怪しいかもです。

エアフロセンサーを交換いたします。
エアクリーナーケースを取り外しました。
手順は、向って右に10mmボルト2本で止まっています。
サージタンクのカバーを取り外します。10mmナット2個です。
スロットルバルブのカプラーを外して、インテークダクトのバンド緩めます。
バキュームホース1本とエアフロセンサーのカプラーを取り外せば、引き抜けます。

エアフロセンサーは、エアクリーナーケースの後ろに付いています。

レゾネーターを取り外しました。
ブーツバンド緩めて、クリップを1こ取り外せば外れます。

エアフロセンサーです。
右が車に付いていた物で、新品はケースに装着済みです。
10mmナット2個です。
取り付けは、取り外しと反対の手順です。

データモニターをして見ました。
今は、安定しています。
不調の症状も出ません。

これで一度様子を見ていただきます。