こちらの車両は、地元愛知県名古屋市内にお住まいのHN神の河様の’01年式 E46 320iMスポーツです。
今回は、エンジンオイル漏れの修理でお預かりいたしました。
オイルフィルターハウジングガスケットからのオイル漏れです。
エアクリーナーケースを取り外しました。
先にエアガイドを取り外します。クリップ3個です。
次に本体取り付けボルト10mm2本を取り外します。
エアフロセンサーの後ろのバンド緩めて、エアフロセンサーごと取り外します。
ハーネスホルダーからハーネスを取り外します。
![DSCN4787[1]](https://drbmw.jp/wp-content/uploads/2012/01/DSCN47871-300x225.jpg)
ラジエターファンとファンシュラウドを取り外しました。
ラジエターファンとファンシュラウドです。
ラジエターファンは、32mmのコンビと特殊工具で緩めました。逆ネジです。
ファンシュラウドは、ACUセンサーを取り外して、電動ファンのカプラーを取り外します。
取り付けは、向って右がクリップで左はトルクス25です。
ファンと一緒に上に引き抜きます。
アイドラプーリーとオルタネータ取り付けボルトを取り外しました。どちらも16mmのボルトです。
ファンベルトは、ベルトテンショナーを緩めれば取り外せます。
トルクス50を右に回します。
キャップは、外してあります。
オルタネータを取り外しました。(作業前にバッテリのマイナスターミナルは、外してあります。)
オルタネータの後ろのカプラーとプラス端子の17mmのナットを取り外しました。
冷却用のダクトは、引き抜くだけです。
![DSCN4790[1]](https://drbmw.jp/wp-content/uploads/2012/01/DSCN47901-300x225.jpg)
オイルフィルターハウジングを取り外しました。
パワステリザーブタンクを取り外しました。13mmのボルト2本です。
バーノス用のオイルホースは、ソレノイド側を緩めました。19mmです。
オイルプレッシャーセンサーのカプラーを2つ取り外しました。
パワステポンプも取り外しました。13mmのボルト3本です。
オイルフィルターの蓋を緩めて、ハウジング内のオイルを抜いておきます。
ハウジングは、13mmの取り付けボルト6本です。
掃除いたしました。
フィルターハウジングガスケット部は、オイルストーンで面出しいたしました。
オイルフィルターハウジングとガスケットです。
左が車に付いていた物で新品は、ハウジングに装着済みです。
ラバーグリスでなじませました。
掃除もしておきました。
取り付けました。
エンジンオイル交換です。
![DSCN4795[1]](https://drbmw.jp/wp-content/uploads/2012/01/DSCN47951-300x225.jpg)
オイルエレメントも新品交換です。
エンジンオイルの量は、エレメントの分も合わせて6.5Lです。
エンジンの下とアンダーカバーも掃除しておきました。
取り外した部品を元に戻して、エンジンを掛けてみましたが、オイル漏れはしていません。
治りました。
オイルサービスもリセットしておきました。